参加アーティスト
Participating Artists
Photo: Rio Hirano
脚本・演出・出演
菅原圭輔 / Keisuke Sugawara
ドイツ・ベルリン在住のダンス・パフォーマー。
アメリカ・アラスカ州で舞台芸術をJody Reedに学ぶ。日本に帰国後、2007年より舞台を中心に様々な振付師、演出家の下でパフォーマンスを
行い、2017年に自身の表現と創作に目を向けるため、ドイツに活動拠点を移す。ベルリンを拠点に創作、発表を行いながら、日本、デンマークでの滞在制作や公演、イラクで開催された演劇フェスティバルへの参加など、世界各国で幅広く活動中。
2020年からは「自己の確立」と「他者との共存」というテーマを掲げ、
音楽家や映像作家、俳優、作家など、ジャンルの垣根を越えて様々なアーティストと協働しながら、実験的なパフォーマンスなど、舞台のみに捉われず身体を用いた新しい芸術の在り方を探し始める。また、2021年にはFonds Darstellende Künste(ドイツ連邦政府文化振興基金)の助成対象
アーティストに選出される。mellem to プロジェクト主宰。
Website: keisuke-sugawara.com
主演
土屋良太 / Ryouta Tsuchiya
新潟県出身。1993年に劇団3◯◯(現オフィス3◯◯)に入団後、様々な舞台に立つ。 2018年に退団後は自らのユニット、トレンブルシアターを立ち上げ、 精神科医でもある劇作家くるみざわしんの作品を上演している。 最近の作品はトレンブルシアター2020くるみざわしん作、一人芝居「私 精神科医編」。 他に、こまつ座、二兎社、野田マップ、加藤健一事務所等の舞台にも参加している。
Website: tremble-theater.jimdosite.com
出演
高瑞貴 / Mizuki Taka
1993生まれ、富山県育ち。
幼少期、Ellen Stewart(La MaMa)との関わりをきっかけに、舞台、
ミュージカル、映像出演を経験。ダンスに最も心惹かれる。
お茶の水女子大学で舞踊・表現行動学を専攻、修士課程修了。
ダンサーとして様々な作品に携わり、芸術に向かう人との出会いから
手法・思考・姿勢・情熱を学ぶ。
鈴木知久(フェルデンクライス・メソッド)、折田克子(モダンダンス)、
堀之内真平(芝居・身体)、足元みよ子(音楽)、高木聡(映像)、
籔内佐斗司(彫刻)など。
現在は、原点であるLa MaMaの劇場上演を目指し、作品創作を軸に活動。更なる行動や出会いから生まれる環境においても身体表現に挑戦する。
Photo: Kei Sugimoto
音楽
MAKOTO SAKAMOTO
長崎県長崎市生まれ。ノイズ、アンビエント奏者。ダンス・ミュージック・ユニット「Sub Human Bros」のメンバーとして活動を行う。 幼少期より培ったステージにおけるサウンド・空間表現の知識と経験をもとに、 楽器演奏から
ミキサーやサウンドマテリアル使った実験的取り組みまで、 枠にとらわれない表現方法で 唯一無二のサウンドを創り出す。
Bandcamp: makotosakamotorecordings.bandcamp.com
Instagram: @makoto_sakamoto_recordings
制作
MOLS magazine
2019年渡独。主にドイツ・ベルリンの音楽やアート、ローカルカルチャーを専門に取材、執筆。 また、自身でドキュ メンタリー&カルチャーマガジン「MOLS magazine」を出版し、取材、執筆、編集を監修。 現地に蔓延る見えない・ 聞こえないサインを捉え、暗号化された信号をキャッチし、 ジャーナリズムにスタンダードからアンダーグラウンド まで発信する。 2020年に自主レーベル「MOLS」を設立。YouTube, SoundCloud, BandCampなどの デジタルコンテンツにて、ベ ルリンで活動するアーティストと携わり、PR、プロモーターとしても活動する。
Website: molsmagazine.com
Instagram: @mols_magazine